最近、NHKのドキュメント72時間をよく見ます。
毎回、どこかにカメラを置いて3日間撮るドキュメンタリーです。

面白いのは、何気ない場所に色々な人のドラマがあることに気づかされます。色々な人が色々なことを考えながら生きているのがわかります。
そこにいた人の話を聞いて、その人の人生のちょっとした部分を見せてくれます。
ちなみに自分の心に残っているのはたくさんありますが、資格取得予備校を取材したときのものです。

時には、人生の大きな選択を前に悩んでいる人の話だったり、普通の毎日の中にある喜びや悲しみだったりが描かれます。
短い時間で、色々な人の人生が交わって、物語が生まれていくのを見るのは、まるで人生の縮図みたいです。

この番組を見ていると、自分の人生も誰かの人生とつながっていることを感じます。
普段気にしないような小さなことや出会いも、大切であることを気づかされます。

ドキュメント72時間を見るのは、他の人の人生を通して自分の人生をちょっと見つめ直す、いい時間です。

山口オフィス　村田